コロナ禍になってから里帰り出産も難しくなってきて、実家に帰らないで夫婦2人で出産を迎える人も増えていると思います。
我々も夫婦2人で出産・産後を迎えることになったため、その準備について書きました。
同じ境遇を迎える方の参考になれば幸いです。
・里帰り出産が出来ず、産後の家事が不安な人
・産後の手続きについて知りたい人
・産後の家事の頼り方
・産後するべき手続き
我が家では出産前から
- 夫が育休を1か月ほど取ること
- 実母が1週間ほど手伝いに来てくれること
が決まっていましたが、育休を本当に取れるのか、実母が帰った後の家事はどうするのかという不安がありました。
というのも、産後ゆっくり休むことで将来出てくるであろう更年期障害を軽くできると産院から聞いたので、甘えすぎだと言われるかもしれませんが絶対休むぞ!と意気込んでいました。
そこで調べられることは落ち着いている産前にしておき、1つのミニノートにまとめておき、いざというときのために備えました。
【結論】出産の前にしておくことオススメ7選!
目次が結論(出産の前にしておくことオススメ7選)となっています。
リストだけ見たい方は目次をチェック👇👇
出産の前にしておくことオススメ7選!
①宅配スーパーについて調べておく
産後1か月は家でゆっくり休むことが望ましく、買い物に行くのも避けたいところです。
最近はネットスーパーも主流になり、普段から使っている人も多いとは思いますが、我が家は利用したことがありませんでした。
- 配達時間
- 価格
- 送料
- 会費
- 品揃え(普段使う食材やお弁当、お惣菜の有無)
- 支払い方法
ネットスーパーごとに各ポイントをメモしておき、その時に合ったものを選べるように準備しておきました。
②宅食について調べておく
産後は母子共に体調が不安定なので、「材料だけあっても作れなくて困る!」となることも想定し、宅食についても調べました。
- 配達時間
- ご飯の有無(ご飯は家で用意するため)
- 送料
- 配達日
- 消費期限(冷蔵か冷凍か)
- 支払い方法
宅配スーパー同様に会社ごとにポイントをまとめておき、状況に応じて利用できるようにしておきました。
③産後ヘルパーについて調べておく
育休が取れなかった、実母も帰ってしまったという最悪のパターンも想定し、家が荒れ放題になると赤ちゃんにも良くないので、外部サポート(産後ヘルパー)についても調べておきました。
- 料金
- 利用時間
- サポート内容
- 申し込みの流れ
こちらも宅配スーパー同様に会社ごとにポイントをまとめておき、状況に応じて利用できるようにしておきました。
④産後手続きについてまとめておく
産後手続きは多数あるため、慌ただしい産後を少しでも穏やかに過ごせるように事前に以下のポイントを整理しておきました。
- 期限
- 提出先
- 提出物
また、我々が整理しておいた主な手続き一覧はこちら👇
- 出生届
- 児童手当
- 健康保険加入
- 医療費助成
- 未熟児養育医療給付金
- 医療費控除
- 出産祝い金
- 医療保険
- 高額医療費
⑤夫へのお願いをまとめておく
我が家では出産前から
❶陣痛が来たらor病院に向かう時
❷退院までに
❸入院中、産後1か月
の3つのタイミングに分けてして欲しいことを最低限書いておきました。
ここで大切にしたのは「最低限」であること。
夫婦とはいえ人間誰しもが、たくさんのことを一気に頼まれたらめんどくさくなるので、最低限して欲しいことを意識しました。
❶陣痛が来たらor病院に向かう時
- お札の紐をゆるめる(安産祈願に行った時に頂いたお札に紐が付いていて、それを出産直前にゆるめることで安産になるとか。)
- 荷物の最終確認、追加するものの準備
陣痛で苦しんでいるor破水でパニックのはずだったので、直前の準備をお願いしておきました。
準備物については以下、3記事にまとめていますので、よければご覧ください。
・「【出産経験者が振り返る】退院バックの中身と実際に使ったもの」
・「【出産経験者が振り返る】入院バックの中身と実際に使ったもの」
・「【出産経験者が振り返る】陣痛バッグの中身と実際に使ったもの」
❷退院までに
- チャイルドシート設置
- ベビー布団準備(防水シーツやフィッティングシーツなど重ねる順番まで丁寧に書いておきました。)
- ベビーバス準備(膨らませるタイプのベビーバス)
- リビングの家具を整理して赤ちゃんスペース確保
- 命名書オーダー@メルカリ
命名書についてですが、退院するのはお七夜の直前なので、それに間に合わせるためには入院中の準備が必要です。
習字が苦手な私たちは手っ取り早くメルカリでオーダーしましたが、650円で素敵な命名書が届きました!!
❸入院中、産後1か月
- 各所の掃除
汚れが溜まって1か月後に大掃除が必要になるのが想像できたので、毎日、週1回、曜日指定の箇所、頻度はお任せの4つに分けて掃除の仕方・流れを丁寧にメモしておきました。
嫌な顔せずそのメモを見ながらしてくれていて感謝感謝でした。
お陰で1か月後も大掃除をすることなくスムーズに日々の掃除をこなすことができました。
あそこまで準備してもらっているとしないという選択肢は無くなりますよね。
ちなみにこちらの掃除の仕方など夫婦2人の共有事項は「Trello」というアプリで共有しています。
下の写真のようにブログ進捗共有もこのアプリを使用して共有しています。
⑥陣痛タクシーの予約
病院には自家用車で向かうつもりでしたが、家に1人の時に急遽病院に向かうことも想定し、一応陣痛タクシーも予約しておきました。
実際に利用していないので使い心地は分かりませんが、スムーズに病院に行けるという安心感はありました。
「陣痛タクシー 〇〇市」などと検索するといくつか出てくると思いますので、事前に調べおきましょう。
⑦産後したいこと
妊娠中は何かと我慢して過ごしている方が多いと思います。
産後の日々をより楽しみにするために産後にしたいことを考えておくことをオススメします。
参考に私が考えていたことを紹介すると
- 生まれた日にレターボードと写真を撮る(Instagramなどでよく見るアレです。)
- 1か月間毎日レターボードと写真を撮る(赤ちゃんは日々顔が変わると聞いていたので。)
- 1か月ごとにレターボードと写真を撮る(同じものと一緒に写真を撮ることで成長が目に見え、記念に残すために。)
- 退院パーティーでケーキを食べる
- パンケーキ、カレー&チーズナンを食べに行く(切迫早産で甘いものに加えスパイスも禁止されていたので。)
半分は食いしん坊の性格が出てしまっていますが、産後の楽しみを考えているだけで楽しい気持ちになれました。
切迫早産で甘いもの禁止生活だったので、退院お祝いケーキは準備してくれると期待を込めて書いていましたが、残念ながら夫に期待は伝わりませんでした😂
里帰り出産ができるとこのような準備は必要ありませんが、里帰りしない出産を選んだ我が家には必要な準備でした。
準備万端にしておくことで不安なく妊娠~出産~産後を過ごせると思います。
備えあれば憂いなし!